算数も理科も数学も基本を暗記
上の問題は1999年の東大の文理共通の数学問題です。
数学が得意な生徒さんは、教科書なしで解答をつくることが
できるでしょうか?
教科書を見れば、加法定理なので証明は載っていると思います。
市進ウィングネットの映像授業でも、
数学II・Bの加法定理(1)で登場します。
映像授業では、余弦定理を用いて証明しています。
他にも、ベクトルを用いるなどいくつか方法があります。
数学は証明の暗記が重要なことが分かる問題だと思います。
中学受験の算数でも面積の公式と公式の理由を覚えておくことで
解ける難問も少なくありません。
理科においては、言葉を覚えていることが前提条件になります。
てこや輪軸においても、「重さの比から、支点からの距離を求める方法」
の原則が理解できている生徒と
解き方だけ覚えている生徒では、大きな差がでます。
2020年の大学受験の変化では、原理原則を
解答に書けるかどうかは東大だけの話ではなくなるでしょう。
現在の中1生より下の生徒さんは、覚悟が必要ですよ。
by edison